二十四節気 立夏(りっか)

ベジモファームBひろしまです!広島市にある農地。中心部と比べると季節の移り変わりがゆっくり訪れるのですが、新緑がいっそう鮮やかになり、初夏の気配が感じられることが増えてきました!

最近では、すれ違うのは人よりもカエルが多いですね。

5/5~5/20は、二十四節気「立夏(りっか)」の時期となりました。

「太陽の傾きが変わり、日が長くなる頃」とされ晴天が続く爽やかな季節です。

暦の上では早くも夏の始まりとされています。徐々に日差しも強くなってきましたが、畑では、夏野菜用の畝立て、生姜、里芋の植付け、さつまいもの苗植えを行いました。

そして、3年ぶりとなる稲作再開へ向けて、5月初旬より稲の苗作りを始めました!

種籾の選別や消毒。一粒一粒、種籾を育苗箱へ蒔いていく作業を行いました。

育苗機で温度管理をし発芽を確認したときは、とても感動します。

「お米一粒には七人の神様が宿っている。」と昔から聞いていましたが、その七人とは、太陽、雲、風、水、土、虫、そしてお米をつくる人。

この七つの要素がお米作りで欠かせないものとして、神様と捉えられていたようです。

神様がそんなにいるのなら、一粒も無駄に出来ないな…と漠然と思っていたのですが、自分たちで育てることで、より一層その気持ちが強くなります。

これからは畑の様子に加えて、稲作の経過もお伝えしたいと思います。

次回のブログは、二十四節気「小満(しょうまん)」の頃にお届けいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました!