有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクール受講生募集

私たちの考える有機農業・自然栽培

私たちの考える「有機農業·自然栽培」は、自然本来の循環機能を最大限に活かし、周辺の自然環境や生態系への負荷をできる限り軽減できるように配慮した持続可能な農法です。農薬や化学肥料、遺伝子組み換え技術を一切使用ないことで、土壌はより自然に近い健康な状態になり、循環機能が高まっていく。いわば、自然と共生していくための農法でもあります。こうした自然と調和することを大切にした農業は、育てた農産物だけではなく、環境保全や社会福祉など、さまざまな価値を生みだします。農業を通じて未来を創る楽しさがあり、楽しく育てた作物は格段においしくなることを、座学と実践、両方から体験することができます。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールのイメージ写真
有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの植物イラスト

新着情報

  • 現在の受講申し込み状況

    愛知校13名、栃木校3名、広島校6名のお申し込みをいただいています。愛知校は昨年同様定員を20名まで増員いたします。ぜひみなさまのご参加をお待ちしてます!

  • 2025年度「愛知校」「広島校」「栃木校」15期生の講座募集を開始しました。

    畑での実習を中心に、土壌・植物の栄養・有機農業に欠かせない病害虫(良い虫・悪い虫)についての基本知識から、土壌分析やトンネルづくり、自家採種、そして農業経営(野菜販売・加工・飲食店舗運営や今話題の6次産業化、農福連携)まで学びます。有機農業から自然農業まで。必要な知識を分かりやすく学んで頂けるカリキュラムです。2025年度は愛知校、広島校、栃木校で開講!
    本年もみなさまのご参加を楽しみにお待ちしております!

  • サイトリニューアル

    ベジモ有機農業スクールのホームページをリニューアルしました!

3つのポイント!!

ベジモ有機農業スクールでは、有機農業のノウハウはもちろんのこと、さらに人の身体だけでなく、自然環境への負担を軽減する「自然栽培」を学ぶことが出来ます。自然栽培とは、文字通り自然の力を最大限に活かし野菜を育てる農法です。与える肥料を最低限にして、土壌環境を改善していくことで微生物いっぱいの健康でフカフカ土を育てます。その土で育つのは、人にも環境にもやさしく最高においしい野菜。ベジモが長年培ってきた自然栽培へのこだわりを学べるスクールはここだけです。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールのここまで学べるのはベジモだけ作業写真

ベジモ有機農業スクールで使用するオリジナルのテキストは全8巻。土壌について、植物の栄養について、病害虫、春夏・秋冬野菜の育て方、種子について、農業経営など、有機農業に必要な基本知識をしっかりと学べます。新規就農でスタートした実体験にもとづき、本当に必要な情報や知識などポイントをおさえたカリキュラムで、有機農業の基礎からベジモが取り組む自然栽培までが学べます。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールのオリジナルテキストで学べる講座写真

当スクールを受講後には、受講生が栽培した野菜を、ベジモが直接買取らせていただいたり、販売先を紹介することもできます。また、これから農業を始めたい方には、農地をご紹介したり、土壌の分析や機材のレンタル等も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
有機農業を楽しく学んで、これから先も「農業を続けていきたい」と思っていただけるよう、関係スタッフが可能な限りフォローしています。少しでも有機農業に興味があれば、お気軽にご参加ください。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールのアフターフォロー農家写真

多様な年齢層、
初心者から経験者まで
学んでいます!

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの卒業生写真

有機農業に最も必要な「土づくり」をはじめ、農業資材の取り扱い、植物の栄養、病害虫、日々の管理まで。「楽しく」「おいしく」「続けられる」有機農業·自然栽培を、わかりやすい座学と実践、両方から学びます。性別や年齢、職業、農業経験など問わずさまざまな方にご参加いただけて、未経験者はしっかりと基礎から学ぶ、経験者は改めて知識や技術を学び向上させることができます。また、同じ思いを持つ人たちが集まる場でもあり、有機農業の楽しさやおいしさを通じて仲間も増えていきます。

昨年までのスクールのようす

各校紹介・カリキュラム

2025年4月~2025年11月の毎月第4土曜日

10:00~12:00/7月~9月は9:00~11:00

座学を1時間、実習を1時間の合計2時間(講座により時間は変動する場合があります)

15名程度

全8回 税込48,000円 ※スポット受講は1回6,500円(税込)

ベジモひろしまファーム(広島県安佐北区)
※第7回は七三農園

第1回 4月26日(土)「有機農業のきほん」
第2回 5月24日(土)「春夏野菜の栽培」
第3回 6月28日(土)「土壌について」
第4回 7月26日(土)「栄養について」
第5回 8月23日(土)「病害虫について」
第6回 9月27日(土)「秋冬野菜の栽培と種子について」
第7回 10月25日(土)「外部プロ有機農家研修」※場所:七三農園
第8回 11月22日(土)「農業経営・6次産業化・農福連携」「1年のまとめ」

懇親会を企画しています。(参加は任意)

※天候等により講座の順番が変更になる場合がございます。

※雨天の場合、延期になる場合がございます。延期の場合は事前にご連絡いたします。

アクセス

ベジモひろしま

住所:広島市安佐南区沼田町阿戸字新出郷2496-1(株式会社プローバベジモ)
【お車でお越しの方】山陽自動車道 沼田PA-沼田スマートICより 約8km(車で16分)

【電車でお越しの方】アストラムライン「伴駅」より送迎が可能です。

講師紹介

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師小林寛利の写真

ベジモグループ代表。2008年に新規就農。自分自身も未経験でのスタートだったからこそ、必要な知識を分かりやすくを心がけてお伝えしています。ベジモの経営に加え、食育、加工、販売、飲食、農福連携に関するコンサルティング、講演など幅広く活動中。 2020年より千葉大学農福連携人材育成プログラム・愛知県農業大学校・農業改良普及課・農業振興事務所等でも講師を担当しています。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師恵実生産者グループ安藤成彦の写真

「この野菜おいしいね」「もっと食べたい!」こんな子どもたちの声を聞くたびに喜びとやりがいを感じ、 日々野菜作りに取り組んでいる「安藤農園」です。「おいしさは、土作りから」をモットーに、 安藤農園は約50年間、環境に配慮した有機栽培を続けています。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師ともくさ農園の稲田健の写真

固定種、あるいは自家採種が基本(95%前後)で、野菜約30種のほか、米・麦・豆類・雑穀類を含め50種類程を自家採種で育てています。「ともくさ農園」独自の多品目の野菜の栽培方法をお伝えしています。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師ベジモファームひろしまプローバベジモの森政雄の写真

2018年にベジモあいちの農園での研修を経て、ベジモひろしまファームの農業担当へ。2019年よりベジモ有機農業スクールの講師をスタートしました。知識の学びに加えて、実践ならではのポイントをお伝えしています。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師ベジモファームひろしまプローバベジモの鈴木幸弘の写真

2017年にベジモあいちの農園での研修を経て、ベジモひろしまファームの農業担当へ。2019年よりベジモ有機農業スクールの講師をスタートしました。知識の学びに加えて、実践ならではのポイントをお伝えいたします。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師七三農園の岩見潤治の写真

和歌山県和歌山市出身。島根大学農学部卒業。自然豊かな志和(しわ)の里山で、落ち葉と緑肥を用いて土を作り、自家製ぼかし肥料で野菜を育てています。 「畑からキッチンまで直送」がモットー。 広島県有機農業研究会のほか、自然保護団体の運営にも携わっています。

有機農業と自然栽培を楽しく学んで実践するベジモ有機農業スクールの講師元タキイ種苗でベジモ技術アドバイザーの須江淳起の写真

タキイ種苗(株)にてタマネギ、ホウレンソウ、エダマメ等の品種改良に従事。代表品種はネオアース、ケルたま、快豆黒頭巾等。退職後 ノウフク連携推進のためにタキイと京都府の協定で3年間福祉作業所の施設内の野菜作りを支援。2022年1月 全国知的障害福祉関係職員研究大会のオンライン講演で京都の活動を報告。2021年4月より長野県セルプ協議会の農福コーディネーターとして活動。農業と個別福祉事業所をつなぐ活動と各市のノウフク推進会議に参加して立ち上げに協力。2020年度より千葉大学農福連携人材育成プログラム講師を担当しています。