こんにちは。ベジモファームBひろしまです!
季節の節目を表す言葉として昔から用いられてきた二十四節気。
5月21日に「小満(しょうまん)」を迎えました。
小満には、「すべての草木が伸びて、天地が満ち始める頃」という意味があるそうです。ベジモひろしまでも、肌で感じる季節は春から夏に移り、日照時間がすっかりと長くなったのを感じます。太陽の光のもと、野菜の成長の早さに驚く日々です。
畑では、夏に向けて日々、たくさんの野菜たちを植えています!宅配で夏野菜が届く日もそう遠くはなさそうです♫


今月の有機農業スクールでは、そんな夏野菜にまつわる話を少しだけおすそ分けしたいと思います。
夏野菜は、甘い、酸っぱい、苦い…と色々な味わいがあります。そしてカラフルで鮮やか。見ているだけでワクワクする野菜が勢ぞろいしますよね!夏野菜は、栽培の過程でも水分を多く必要とするものが多いように野菜自身も水分を多く含むのだそうです。そして、それらを暑い夏に食べることで、人間の身体の熱を放出してくれるのだそうです!
なんと…旬な野菜を食べることで、自然と熱くなってしまった身体を冷やしてくれていたのですね。夏野菜恐るべし…
当たり前に感じてしまって考えたこともなかったけれど、自然の中には、既にそれがある。ちょうど良くなっていることをまた一つ見つけられて、嬉しくなってしまいました。
暑くなると、ついつい冷たいアイスやジュースで身体を冷やしたくなりますが、自然に沿い夏野菜を上手に取り入れて身体を整えたいですね!
現代では、一年を通して季節を問わず食べたいときに多くの野菜を食べることができます。とても恵まれたありがたいことですが、そのような中でも旬のものを食べる大切さは、わたしたちも子どもたちも忘れずにいたいと思います。
わたしはこの話を聞き、旬のものをたくさん詰めてお届けするベジモの宅配をより一層自信をもっておすすめしたいと思いました!
次回のブログは、二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」の頃にお届けしたいと思います。
稲の苗も無事に育っており、田植えの様子をお届けできそうです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。