二十四節気 夏至(げし)

こんにちは!ベジモファームBひろしまです!

広島では梅雨らしい雨の週もありましたが、全体的に梅雨を味わう間もなく6月27日に梅雨明けが発表されました。

観測史上、最も早い梅雨明けのようです。そして、暦の上では6月21日に「夏至(げし)」を迎えましたね。

二十四節気では、7月6日までの二週間が「夏至」とされています。

一年で最も昼の時間が長く、翌日からは段々と昼の時間が短くなっていきます。

北半球では、太陽が最も高い位置にある日でもあるそうです!

ふと、この「太陽」について考えてみました。

誰もが知っていることではありますが、この地球上で、生き物や植物が生きていくためには、太陽は欠かせないものです。

いつも当たり前に照らしてくれているけれど、なかったらほとんどの生き物は生きていくことは出来ないのです。

しかも、太陽が「しまった、今日は昇り忘れちゃった!」とか、「今日は沈むのやめちゃおうかな~」という日はないですよね。

いつも変わらない太陽が、毎日昇り、毎日沈んでいきます。

そのことを改めてすごいことだなと…私たちには、とてつもない後ろだてがあるのだなと思いました。

野菜が上手く育たないな… 何でこんな風になるのかな… などと思うこともありますが、

太陽のことを考えていたら、急に安心感が出てきました。

「夏に至る」と書くように夏至を過ぎると本格的な夏の到来です。

太陽へ感謝をすると、暑さすらも有り難く暑さが和らいでくるような気がしますね。

皆さんも暑さが和らいできましたか?いや、そこまではなりませんね…。

でも、少しだけこの暑さにも有り難さを感じられるようになれそうですね!

梅雨の間、畑では主に夏野菜の定植、トマトの芽かき、仕立てなどを行いました。

芽かきは、少し脇芽を伸ばしてから行うことで、脇芽が伸びている間に根っこが成長し、強い株となってくれるようです。

先日、畑の側にある梅の木にたくさんの実がなっていました。

四方八方から季節を感じられる素敵な場所で、今日も夏野菜たちが太陽に向かって大きく育っています!

おかげさまで、田んぼの稲も無事に成長しています。

次回のブログは、二十四節気「小暑(しょうしょ)」の頃にお届けいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。